コウホネ (スイレン科)
- info431045
- 4月2日
- 読了時間: 1分
「Nyuphar japonicum DC.」

【用部】根茎=センコツ 川骨
【用途】強壮、止血
【成分】 nupharidine
河骨(コウホネ)。この名前は根茎が白くて太く、まるで白骨のように見えることに由来しており、この根茎は「川骨(せんこつ)」という漢方生薬で婦人病や止血剤として用いられる。花言葉は「崇高」「秘められた愛情」。
北海道西部、本州、四国、九州および朝鮮半島に分布し、池、沼、河川の岸辺などに生える水生多年草。花期は6~9月。薬用部位は根茎。10~3月に根茎を痛めないように掘り上げ、ひげ根を除いて約30cmに切り、それを二つに割って日干しにする。
利尿、止血、駆瘀血などの作用があり、浄血、強壮、補精薬として月経不順、産前、産後などに用いられる。→ 漢方処方「治打撲一方」などに使用される。
Kommentarer